2012年5月30日水曜日
csv に数式を
csv を吐くプログラムを作っているが、時々数式が入っているといいなあ、と思う部分がある。しかし csv には数式が使えない (と思っていた) ので、じゃあどうすればいいんだ?
モジュール入れて xls を吐かせる手もあるかもしれないが、どのぐらいの環境で動くもんなのだろうか?主な利用環境は Linux と Win だが、それぞれにコードを書かねばならないようでは面倒くさい。SYLK ならそんなこと考えなくてもよいと思うが、調べてみるとフォーマットが少々複雑。
でもググってみると、実は単に = で始まる文字列として書いておけばアプリ (例えば libreoffice) のほうで数式と解釈してくれたりするらしい。へえええ、ってなもんだ。
2012年5月28日月曜日
X11落ちたー、落ちたー、落ちたー
面倒なバグに遭遇した。環境は debian wheezy x86_64。今日 dist-uprade したばかり。
最近時々 X11 が落ちて困っていたのだが、どうやら状況が判明。
uim-xim (1.8.0-2) + openbox (3.5.0-3) な環境で
evince (3.4.0-2), gtkpod, zenity など (多分 gtk-3 を使ったやつ) を起動し
窓が大きくなる方向にリサイズした後に、タイトルバー直下あたりのなにもないところをダブルクリックすると"openbox received signal 11" で落ちるというもの。
uim-xim がなければ大丈夫、twm なら大丈夫、openbox の設定ミスかと思ってデフォルトの rc.xml を使うようにしても落ちる。こんなんどうしろと...
とりあえず ~/.config/gtk-3.0/gtk.css に
* {
-GtkWindow-resize-grip-height: 0;
-GtkWindow-resize-grip-width: 0;
}
を入れる、によって落ちついたかんじ。リサイズも出来ている。
2012年5月24日木曜日
Tern Link Uno
Tern Link Uno から、どうもキシキシというかキンキンというかピシピシというかそういう音がしている気がする。しかしどこから音がしているのかよくわからない。増し締めの季節かとも思ったが、そんなにネジのある個体でもない。(それでも締めたが)
ふとした時に、フレーム中央あたりから音がしているんじゃないかと気付いた。折り畳みなので中央には継ぎ目がある。開けてみると砂がはさまっていた様子。それを取り除いたら音が消えた。この前豪雨の時に折り畳んだのだが、その時入ったらしい。
折り畳む際には汚れに注意、ということですな。
2012年5月21日月曜日
google-chrome の proxy 対応
google-chrome の proxy 対応、最近はどうなっているのかと思っていたが、使えるようだ。でも設定を見にいくと、「システムのデフォルトを使うのでそっちで設定しろ」みたいに書いてある。
ただ、コマンドラインから設定することは可能です。フラグや環境変数の詳細については man google-chrome をご覧ください。 ともあるので、そっちで試してみた。
やってみたいのは proxy ではなく ssh トンネリングなので、まず
ssh -D 8080 user@remoteserver
で接続、次に
google-chrome --proxy-server="socks://localhost:8080
で起動すると... いけるやん。
内部は直接、外部は proxy ってできるといいなあ、と思ったら --proxy-pac-url=URL というオプションがある。firefox で時々使う pac ファイルを指定してみたが、どうも皆 direct になってしまったようだ。Linux 64 では未実装なのかな。
2012年5月16日水曜日
リスクの話
現在、日本の人口が 1.3億人で、交通事故による死者が 5-6 千人/年だ。これをおおざっぱに計算すると (0.5/1万^100)、生涯のうちに交通事故で死亡する確率は 0.5% ぐらいになる。
また、バブルな頃の日本では 1 万人/年以上死んでいた。これまたおおざっぱに計算すると生涯で 1% ぐらいの死亡率だ (1/1万^100)。もし今の交通事情がバブル期のそれに戻るとして、それを避けるためにどのぐらいのコスト (現金なり労力なり) をかけてもいいと思うだろうか?
一方、今回の原発事故で、生涯に 100mSv 以上を浴びる人ってのは、原発作業員以外にはほぼいないと思うのだが、もし 100mSv 浴びたとすると、LNT 仮説によればガン死の確率が 0.5% 上がる。つまり交通事情がバブル期に戻るのと同じだけ危くなるって話だ。
理屈から言えば、この放射能を避けるためにかけてもいいコストというのは、上で考えたコストと一致するはずである。(危険の程度 (=0.5%) も結果 (=死亡する) も似たようなものなので)
一致しない?まあ人間理屈じゃないからね。
2012年5月14日月曜日
iptables-persistent
iptables 系の再設定が面倒で古い iptables に付いてきたスクリプトを使い回していたのだが、squeeze の update で (rc まわりがかわるので) iptables-persistent に更新。
使いかたは簡単で、一通り設定した後、
iptables-save > /etc/iptables/rules
としてやれば毎回同じ設定で起動する。
中身を見ると iptables-restore
ところで、ip6tables-restore の行も ip6tables-persistent もないようだけど、そっちはどうするんだろう?
2012年5月11日金曜日
ipod without itunes
娘が ipod Shuffle にいろいろ曲を入れたいらしいので、Windows におけるそのへんの環境をちょっと調査。デフォルトは iTunes なのだろうが、画像も動画もテキストも入らない shuffle にディスク 150MB も使ったりリッピングや動画変換や iTunes Store や iPhone の管理機能なんかが付いたヤツはオーバースペックすぎんじゃね、JK?機能の 9 割以上を使わんですよ。(プログラムサイズ的な意味で)
"ipod without itunes" あたりでググってソフトを見つけてきたが、いろいろと使えない。以下紹介と詳細。
* Copy Trans Manager
挙動も軽さも特に問題ないのだが、DB を update した後に聞くとボイスオーバーがおかしくなる。具体的にはどのプレイリストも「プレイリスト 0」と言われる (通常は 1,2,3,... )。Shuffle でこれないよなあ。プレイリストを全部作りなおしても駄目。
フォーマットしてから入れ直そうとしたら、「iTunesDB (/iPod_Control/iTunes/iTunesDB) がありません」と来て、ヘルプを見ると「最初の一曲は iTunes で入れて下さい」と来る。「iTunes なしで管理できます」とかどの口で言うか。
* SharePod
表示にちょっとヘンな部分があり、楽曲が多すぎると最後のほうの曲が隠れて見えないことがある。それを除いた使い勝手はいいが、保存してもプレイリストが更新されない。フォーマットしたところに入れることができないのはこれも同じ。
* ephPod
Download に行くと Copy Trans のサイトに飛ばされる。これは進化前なのかな?
曲の一覧の表示がよくおかしくなる上に書き込もうとするとエラーがでて失敗する。
* YamiPod
純正の iTunesDB が必要な上に現行のバージョンのものは認識できない。
* Floola
Windows 版を落してきて入れたが、メニューその他がよく知らない (おそらくラテン系の) 言語になっている。言語を切り換えられるという話だったがそもそもそこが見つからない。その割にはドネーションウザい。使いものになるか判断する前に求められてもね。(商用ソフトでもそう思う。試用期間を入れるべき)
* Pod 野郎
すまない。プレイリストが使いたいんだ。
* SongBird その他
アイコンは可愛いがファイルを放り込みたいだけで「音楽統合環境」が欲しいわけじゃないので...
linux で使っている gtkpod にしても gnupod にしても iTunes はまったく不要で vfat でフォーマットしたところに放り込めるし、動作がおかしくなることもないのだが、Windows のソフトでそのレベルに到達しているものは見付からなかった。いろいろ諦めて iTuens を使わせるしかないだろうなあ。ゴキブリ潰すのにスリッパではなくメテオストライク使うようなもんだが。
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