2012年7月18日水曜日

syslinux install メモ

syslinux install メモ。

MBR には MBM を入れるので、PBR に入れる場合だが、インストール先が FAT であれば syslinux -i /dev/sdc1、ext2|3 であれば extlinux -i /mnt/boot とか。extlinux の場合はディレクトリを指定すれば、そのディレクトリが属するデバイスに入れてくれる模様。今回 extlinux で FAT のパーティションに導入したが問題なかった。細かいことは気にしないようだ。これで PBR にローダが、ファイルシステムに *linux.sys ファイルが入る。.sys が syslinux の本体。

設定ファイルは syslinux.cfg とか。 / 、 /syslinux 、 /boot/syslinux の順に探すので好きなところに置く。メニューが使いたいのであれば menu.c32 を syslinux.cfg と同じところに置いておく。
syslinux.cfg は例えばこんなかんじ。
 
 
DEFAULT menu.c32
PROMPT 0
MENU TITLE SYSLINUX

LABEL Boot RIP Linux system (32-bit kernel)
KERNEL /kernel32
APPEND vga=normal video=640x400 initrd=/rootfs.cgz root=/dev/ram0 rw

LABEL Boot RIP Linux system to X (32-bit kernel)
KERNEL /kernel32
APPEND vga=normal video=640x400 xlogin initrd=/rootfs.cgz root=/dev/ram0 rw

LABEL Boot GRUB bootloader
KERNEL /grub4dos/grub.exe
APPEND --config-file=/syslinux/menu.lst
 
 
カーネルとオプションを書いておく。パスは多分 *linux.cfg からの相対パスになるので、面倒なら絶対パスで書いておくのが無難。